[81]オフィスの空気が悪い場合の対策とは?

[81]オフィスの空気が悪い場合の対策とは?

仕事をしていると鼻がムズムズする、喉がイガイガする、目が痒くなる、眠気を感じる、やる気が出ない……。こうした訴えが社員から出始めたら、オフィスの空気環境を見直すサインです。社員の健康被害や生産性の低下を防ぐためにも、オフィスの空気が悪くなる原因と対策について正しく理解をして、環境改善に努めましょう。今回は、オフィスの空気が悪い場合の対策のポイントについて詳しく解説していきます。

オフィスの空気が悪い原因

なぜオフィスの空気が悪くなってしまうのでしょうか。考えられる主な原因を詳しく見ていきましょう。

換気をしていない

高層階にあるオフィスの場合、窓が開けられないことも多いため、換気が十分にされていないことがあります。

消毒をしていない

ドアノブやデスク、手すりなど、不特定多数の人が触る場所は、定期的な消毒を行わないでいると、ウイルスやカビが増殖しやすく、空気が汚れる原因となります。

掃除をしていないためチリやほこり、花粉やダニの死骸が溜まっている

オフィスの床や壁などには目立たなくてもほこりやチリが付着しています。小まめな掃除を行わないと、ダニの死骸や花粉などが溜まってしまい空気汚れの原因に。

エアコンの汚れ・老朽化

掃除をしていないエアコンや古いエアコンを使っていると、内部にカビや汚れが溜まっている可能性が高いため、せっかくエアコンを使っているのに汚れた空気が排出され、広まってしまいます。

シックハウス

新築やリフォームしたばかりのオフィスの場合、建材や壁紙の接着剤などに使われている化学物質が原因で、室内の空気が汚染されてしまうこともあります。

オフィスの空気を悪いままにしておくとどうなる?

オフィスの空気を悪いままにしておくと、どのような問題が生じるのでしょうか。

アレルギー疾患を引き起こす

アレルギー性皮膚炎、鼻炎、気管支喘息などのアレルギー疾患を引き起こすことがあります。

呼吸器系の疾患になりやすくなる

気管支炎や、気管支喘息、間質性肺炎、扁桃炎など呼吸器系の疾患にかかりやすくなります。

風邪やインフルエンザが蔓延しやすくなる

換気が不十分なままだと、風邪やインフルエンザなどの感染が拡大しやすくなります。

シックハウスが原因の場合、目や鼻や喉の調子が悪くなる

壁紙や建材などにホルムアルデヒドなどの化学物質が使われている場合は、目や鼻、喉の調子が悪くなる人もいます。

職場の雰囲気、社員のやる気に悪い影響が出る

換気が不十分で、空気が悪い状態が続くと、社員の体調が悪化し、その結果職場の雰囲気が悪くなったり、集中力ややる気に悪影響が出たりすると言われています。

エアコンが効きにくくなり電気代が余分にかかる

しっかりとメンテナンスのされていないエアコンを使い続けることで、空気が悪くなるだけでなく、エアコンの効きが悪くなってしまうため、電気代が余計にかかってしまいます。

オフィスの空気が悪い場合の5つの対策

では、オフィスの空気が悪い場合、どのようにして改善すれば良いのでしょうか。

小まめに掃除をする

床や壁、部屋の隅など埃がたまりやすい部分を中心に、小まめに掃除を行いましょう。

消毒をする

不特定多数の人が使ったり触ったりする部分は、イソプロパノールや消毒用エタノールなどを使って毎日しっかりと消毒しましょう。

観葉植物を置く

観葉植物は光合成を行うことで、二酸化炭素を吸い、酸素を作り出してくれるだけでなく、シックハウスの原因となる化学物質を吸収する力や、カビの胞子やバクテリアを抑制する力もあると言われ、室内の空気を綺麗にする効果が期待できます。オフィスの空気が悪いと感じた場合には、観葉植物を活用してみると良いでしょう。

定期的に換気をする

窓を開けて室内の空気を入れかえるなど、定期的な換気を行いましょう。ただし、高層階の場合や、建物の構造などによっては換気が難しいこともあるかもしれません。執務室のドアを定期的に解放するなどして調整しましょう。

空気清浄機を活用する

換気が難しい場合には、空気清浄機を活用するのもおすすめです。空気清浄機を使うことで、花粉症や風邪・インフルエンザの対策にもなります。

オフィスの空気は、気がつかないうちに悪化してしまうことがほとんどです。定期的にオフィスの空気環境をチェックして、必要な場合には上記の内容を参考にして適切に対処していきましょう。

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