COLUMNお役立ちコラム


シュレッダーがオーバーヒートしたときの対処法
シュレッダーを使い続けていると、ときどき「動かなくなってしまった!」と焦るときがあるのではないでしょうか。
このときの多くの原因が、「オーバーヒート」です。オーバーヒートとは、ある一定の時間を超えて使用し続けると、モーターが過熱状態になることです。ここではシュレッダーに起きるオーバーヒートと、その対処法について見ていきます。
シュレッダーがオーバーヒートしてしまう原因
シュレッダーを使い続けていると、ときどき「動かなくなってしまった!」と焦るときがあるのではないでしょうか。
このときの多くの原因が、「オーバーヒート」です。
オーバーヒートとは、ある一定の時間を超えて使用し続けると、モーターが過熱状態になることです。ここではシュレッダーに起きるオーバーヒートと、その対処法について見ていきます。
シュレッダーがオーバーヒートを起こす、より正確にいうのであれば、オーバーヒートで故障してしまうことを防ぐため、オーバーヒートになる前に機械が自動的にオフになって動かなくなってしまう原因はいくつかあります。
その中でももっともありがちなのは、「長時間の使用」でしょう。
シュレッダーは長時間使い続けることで、モーターに負担がかかります。そのため、完全に壊れる前に、多くのシュレッダーは「オーバーヒートランプ(名称は各シュレッダーによって異なります)が点灯して、モーターを保護するために自動的にオフになってしまいます。
また、紙詰まりなどが起きた場合も、モーターに負担がかかることを防ぐために、自動で停止してしまう機種もあります。
シュレッダーのオーバーヒートを事前に防ぐには?
このようなトラブルを防ぐためには、「定格時間」が長いシュレッダーを選ぶとよいでしょう。定格時間とは、「連続して使うことのできる時間」をいいます。定格時間が長いものを選ぶことで、シュレッダーが、すぐに止まってしまうことを避けられます。
また、シュレッダーに無理をさせない、ということも大切です。定格時間内に細断作業を終えるように心がけましょう。
購入前であれば、シュレッダーを購入する際に検討している機種の定格時間は必ず確認するようにしてください。
そうとわかっていても、ついつい長く使い続けてしまい、このオーバーヒートランプが点灯してしまう、ということもあるでしょう。このような場合はどうすればよいのでしょうか。 もちろん本格的に故障してしまったならば、修理に出さなければなりませんが、単純に「オーバーヒートランプがついてしまった」というだけの場合は、メーカーに電話をする必要もありません。 多くの場合、しばらく放置をしておき、モーターの熱が冷めたら再び使い始めることができるようになります。 放置が必要な時間はそれぞれの機種によって違いますが、30分から1時間半程度が目安となります。
シュレッダーのオーバーヒートを防ぐためにも、日々の使い方には注意が必要です。また、シュレッダーを長く使うためにも日ごろのお手入れなどはしっかり行うようにしましょう。一つの道具に愛着を持ち、使い方を知り、丁寧にお手入れをしていくことで、一台のシュレッダーを長く使い続けることができます。